CROSSTALK 01

営業×保全×業務管理 座談会

MENBER

座談会メンバー

Y/入社3年目

営業

S/入社15年目

保全

K/入社5年目

業務管理

Question 01

入社のきっかけは何でしたか?

働きやすく安定していて、

経験問わず活躍できるから。

S/保全

求人チラシで中建サービスのことを知って、入社しました。もともとディーラーで整備の仕事をしていたので、その経験や資格を活かせる仕事を…と考えていたんです。業界としては未経験なので不安はありましたが、「不安がるよりも、楽しんだほうがいい!」「知らないことはこれから勉強していけばいい」という気持ちでしたね。

決め手としてはやっぱり、休みが平日ではなく週末だったということかな。子どもと触れ合う時間が欲しかったので、きちんとお休みがとれるところはありがたかったです。

Y/営業

会社の存在はインターネットで知りました。決め手は…家が近かったことかな(笑)
仕事の内容には特にこだわりはなくて、「働きやすいところがいいな」くらいには思っていました。もちろん業界はまったくの未経験だったんですけど、今まで続いてるということは、向いていたということですかね(笑)

K/業務管理

逆に僕は、営業がやりたくて仕事を探していました。ハローワークで中建サービスの存在を知って、入社を決めました。
そのあと2~3年ほど営業職を経験して、業務管理課に異動した形ですね。

Question 02

現在はどのようなお仕事をされていますか?

営業・業務管理・保全の連携で

お客様の要望に応えていく仕事です。

K/業務管理

業務管理は、基本的に事務作業がメインです。
あとは機材管理だったり、書類作成だったり。機材管理は主に、営業の方が受けた注文と在庫とを照らし合わせていきます。そこで、技術…保全の方に、「この機材はいつまでに整備完了できそうですか?」と確認して、また営業の方にそのスケジュールを調整して返答します。簡単に言えば、営業と保全の間で働く「調整役」というイメージですね。

S/保全

営業は段取りすることが多いので、業務が回りきらない状態が続いていて。そのサポートとして「業務管理課」が新設されたんです。そこに大抜擢されたのがKくんでした。営業の経験があるからこそ、どういう調整をするべきかわかる部分が多いんじゃないかと思います。

K/業務管理

そういうことなんですね。僕は「営業、ダメだったんだろうな」と思ってました(笑)

Y/営業

そんなことは(笑)
お客様のご連絡に素早く対応できるので、営業としては業務管理課の「調整役」としての仕事には助けられています。営業は基本的に、担当するお客様が求める機械の手配をしたり、トラブルがあったときにお話を伺ったり、といったお客様とのやりとりが中心なんです。

たとえば「3時間後にこれが欲しいです」と言われたら、在庫があればすぐに対応できるし、なければ代案を出す必要があります。逆に、余裕をもって「1年後にこれがほしい」と言われても、その間、使わずに機械を置いておくわけにもいきません。かといって考えなしに貸し出しをすると、その「1年後」のタイミングに自社にその機械があるかはわからない…ということが起こります。

そのあたりの調整を担ってもらえるので、営業としてはずいぶん楽になっていると思います。

S/保全

実作業が多い保全としても、調整役の存在は大きいです。
置き場での積み下ろしといった純粋な力仕事から、遠方の現場へ出張に行って、機材の整備・調整をすることもあります。置き場で作業をしていることのほうが圧倒的に多いですが、出張は日帰りだったり5日ほど行っていたり、とまちまちですね。

Question 03

どんなときに仕事のやりがいを感じますか?

作業が上手くいったときや

目標が達成できたときが一番です。

S/保全

やっぱり機械が直ったときですね。やりがいや嬉しさというより「ホッとする」という感じが近いです。達成感というか。

現場に行って直すときは、お客様からの期待を直に受けるので、いつも上手くいくかドキドキです。「これが原因かな?」という予想が当たるとスムーズにできます。

そのためにはやっぱり経験を積むのが一番ですね。置き場で作業をしていれば、だんだん「どうすれば最善か?」がわかってくる。早い人では1年くらいで現場に出られるようになります。最初のうちは営業さんに同行して、慣れてくるとだんだん1人で行けるようになる…という感じです。

Y/営業

僕は、売上を達成したときですね。それだけと言っても過言ではないです(笑)

毎月の目標がありますが、どうしても売上には波があるものなんです。お客様の現場が動いていなければ受注もない。逆に、忙しいときはどんどん注文がきます。
そういう忙しいときに、Kさんが調整してくれるのでありがたいですね。

K/業務管理

僕はとにかく間に入る役なので…「営業と保全が上手く回るようにする」という責任感があります。Sさんも仰ってましたが、何かの瞬間にやりがいを感じるというよりは「とにかくなんとかしなきゃ!」といつも一所懸命な感じですね。上手くいったときにはホッとします(笑)

ただ、人間がやることなので、どうしてもミスが出ることもあります。なので、「ミスしないように」という注意に加えて、「ミスしたときにどうリカバリーするか」を考えて動いています。普段から助け合いとか、コミュニケーションをきちんととっておくことで、小さな情報共有が円滑にできるようにしたり、いざというときの連携がうまくとれるようにしたり、ということですね。

あとは…「あいつはいつも頑張ってるし、フォローしてやるか」って思ってもらえるかな、という下心はちょっとだけあります(笑)

Question 04

社内はどのような雰囲気ですか?

上司や先輩が頼りになる、

全員で助け合いながら働く環境です。

K/業務管理

僕自身が意識してコミュニケーションをとるようにしていることもあって、会話が多い環境だと感じています。仕事のこと以外にも、業務の間に雑談したり…あれ、むしろ雑談しかしてないかも(笑)

上司や先輩方も優しい人ばっかりなので、何かをお願いするときもすごく頼みやすいですね。頼りになるのはもちろん、気さくというか。

Y/営業

フレンドリーですよね。馴れ合ってるというほどではなくて、ちょうどいい距離感です。仲が良すぎて遠慮しちゃって、悪いところを指摘できないということもないし。間違ったことをなぁなぁで済ませることもなく、かと言ってダメ出ししたときに険悪になるわけでもない、みたいなイメージです。

S/保全

15~16年前、それこそ僕が入社したばかりのころはみんなシャキッとしていたというか、ピリピリとしていたというか。そういう空気がありましたけど、今は全然違いますね。全員で協力して、助け合って仕事をしている感じです。
楽しくプライベートの話をする場面もあって、すごく仲がいいと思います。

Question 05

苦労した仕事のエピソードなどはありますか?

お客様のご要望にどう応えるか

試行錯誤の繰り返し。

S/保全

入社したてのときは大変だった記憶があります。上司の方との連携が上手くいかなくて。ただ、一緒に働いていた先輩のサポートがあって、どうにか乗り越えられました。いろんなことを教えてもらったので、今でも本当にありがたかったなと思います。

案件で言うと、深夜の対応に出たときですかね。期限やお客様のご要望などの関係で、どうしても夜に行かないといけない現場という場合もあって。作業そのものもですが、地下の駐車場に車を停めて、そこから荷物を持って上ったり下りたりという移動も大変でした(笑)

Y/営業

僕は特定の仕事というより、注文がなかなかいただけないときに苦労しますね。
お客様の窓口になる立場なので、実現が難しい要望を聞くこともあります。それをどうやって叶えるか、またはきちんと応えられたかによって、次の注文に繋がっていくと思うので、工夫の連続です。

あとは、部下や後輩の成長を見守っているときでしょうか。
お客様の対応とはまた違ったコミュニケーションが必要なので。自分と考え方の違う相手と接することは、社内外の相手を問わず難しいことだなと思います。

でも、お客様からの難しい注文はKさんが何とかしてくれるので、最近は後輩指導のほうが苦労しているかもしれない(笑)

K/業務管理

今みたいなときですかね。「何とかしてくれるよね!」というプレッシャーを感じるときです(笑)

難しい注文と言うと、今ないものの手配を頼まれたり、予定の日までに整備が間に合わないと言われたりです。そういうときの調整は、たとえば「整備が間に合わないけど、すぐに欲しいと言われている」ということなら、100%の整備ではなくて、お客様の了承を得た上で80%の状態でお出しします。「明日納品予定になっているけど、実際に使うのは明後日から」ということなら、事情をお話しして日付や時間をずらしてもらいます。

そういう隙間というか、調整できそうな部分を探して、双方にとって一番いい選択をするのにいつも苦労しますね。

Question 06

入社当時と今を比べて、
自分はどのように変わったと思いますか?

入社したころと比べると

臨機応変にできるようになりました。

Y/営業

入社当時の自分は笑顔いっぱいというか、すごくフレッシュでしたね(笑)
今は、売上目標や部下・後輩の指導という責任感があるので、気が引き締まることが多いです。

あとは、人によってアクションを変えられるようになったことかな。何が正解かは状況によって変わってきますが、相手によって「こういう対応をしよう」「こういう言い方をしたほうがいいかな」という、臨機応変な対応ができるようになったと思います。

K/業務管理

入社したてのときと比べると、やっぱりできることって増えてくるんですよね。
僕は、自分が変わったというか、変えていただいたと感じているんですが、「視野が広くなったな」と思います。調整ポジションですから、いろんなところを見て、知って、把握しておかなくちゃいけないんですよね。

まだまだな部分はたくさんありますけど、最初のころよりはいろんなものが見えるようになったと思います。ダメだと思ったことでも、別の角度から見ると解決の道が見えたりする。営業時代の上司がすごく丁寧に指導してくれたので、今それが仕事に活きてるなと感じます。

S/保全

上司や先輩の指導については、会社の大きな変化でもあると思うよ。
以前は職人気質な方が多い印象でしたけど、今は「みんなで協力しよう」とか「個人の能力を活かして働こう」とか、そういう意識が根付いてきたように思います。会社そのものの規模が大きくなって、みんなが働きやすくなるようなルールも増えました。

自分としては、そういう変化によく付いてきたと思います。会社の雰囲気に合わせて、自分も変わっていたんだなあというか。お客様や時代からそのとき求められている仕事を最大限こなして、会社と共に成長してきたと実感します。

Question 07

今後の目標や課題はありますか?

新入社員の方でも自分の意見を

言いやすい環境を整えます。

S/保全

一番の目標は、労災事故ゼロです。大切な社員を守るためというのはもちろん、事故があるとお客様にも迷惑がかかりますから。

そのために、作業する環境を整えることは常に意識しています。その感覚を一緒に働くみんなで共有して、「これ、このままだと危ないんじゃない?」とか、「こうしたほうが安全だよ」と気付いて言い合えるようにしていきたいですね。一人でそれをやっても意味がないですから、新しく入ってくる方でも意見を言いやすいようなコミュニケーションは心がけています。

Y/営業

現場の最前線は、やっぱり危険が多いので、意識するポイントも多いと思います。
僕としては、そこに繋げられるようにとにかく「毎年売上目標をしっかり達成すること」です。それ以外には何もありません!
でも、部下や後輩の成長はもっと促していきたいですね(笑)

K/業務管理

先程は「頼られるのが大変」とお話ししたんですけど…さらに頼られる存在になることが目標でしょうか。大変ですけど、「Kくんに頼めば何とかなる!」と思われるのは、やっぱり嬉しいです。誰からもそんなふうに思ってもらえるようになりたいですね。

Question 08

入社にあたって、どんな能力や適性が
あるといいと思いますか?

他人の話を素直に聞きながら

真面目に仕事に取り組める人。

S/保全

保全の仕事では体を動かすことが多いので、フィジカル的な部分が大切でしょうか。力があったり、運動神経があったりというところですね。

高いところに上ったり、重いものを扱ったりといった作業も多いです。転落やケガの危険性もあるので、「慣れた作業でもきちんと気遣って安全確認ができる」とか、「とっさの危険を回避できるように動ける」とか、そういった感覚がある方のほうが向いていると思いますね。

K/業務管理

そうですね。きちんとやるというか、大事なところで手を抜かないというか。結局は、やる気があるのが一番かなと思います。
特殊な業界なので、入社される方は業界未経験者が多いと思います。お客様のほうが詳しかったりするので、営業や保全ならお客様から知識を教わることも少なくありません。逆に、業務管理の立場なら営業や保全の方から教わることもあります。

そうなると、やっぱりやる気がある人のほうがコミュニケーションはスムーズです。知識の吸収も速くて、教える側もやりやすいと思います。

Y/営業

そういう素直さも大切ですね。知識や経験が豊富なこともいいですけど、「言われたことをきちんと受け止める」ことは重要です。安全確認の必要性についても、営業としてお客様のお話を聞く場面についても、言われた意味を考えて、きちんと理解して実行する力が必要だと思います。


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