小学生のころから大学までずっとサッカーをやっていたので、スポーツに打ち込んでいる学生を対象とした就職支援サービスを活用しました。

決め手になったのは、説明会の雰囲気や、面接を担当してくれた方の人柄です。オンラインのやりとりが多いなか、直接会うことで、より接しやすい方だというのが伝わりました。チームスポーツの経験を通じて、組織は人間関係が第一だと思っていたので、社員の方の印象がわかったのは大きかったですね。

僕も、一番の決め手は「どんな方が働いている会社か」というところでした。Iくんと同じ支援サービスを通じて説明会に参加したことで、「この会社、いいかも」と思ったかな。

ほかにも、取り扱っているもののスケールやインパクトに惹かれたこともあります。製品の置き場を見せてもらったとき、その大きさにすごくびっくりして。物理的なサイズもだけど、「これひとつで何億円もするのか」って（笑）

すごさに圧倒されたからこそ、「これに関わる仕事がしたい！」と強く思いました。

私も二人と同じですね。
特に面接でのことが印象に残っています。中建サービスと、もうひとつ別の会社で迷っていました。それを正直にお伝えしたところ、「じゃあ、きちんと検討できるように、疑問に思うことは何でも聞いてください」と言ってもらえて。「ギャップがないように、納得のいく就職をしてほしい」という気持ちが伝わってきました。

最終面接で、女性の方を呼んでくださったのもうれしかったです。やっぱり、同じ女性のほうが聞きやすいこともあるので、その気遣いがすごくいいなあと感じました。

私とYくんは事務所が同じなので、業務の連携以外で顔を見ることもありますね。

僕だけ道を挟んだ向こう側に作業場があるので…一人で寂しいですけど…（笑）

先輩がたくさんいるんだから、そんなことないでしょ（笑）
研修で三人一緒だったので、会うたびつい話しちゃいますね。

研修、なんだかもう懐かしい気がするね。
どんなことやったか覚えてる？大まかに、ビジネスマナーとか、安全についてのこととかを学んだ記憶はあるけど。

そうだね。僕らが携わる仕事の全体の流れについての話は、特によく覚えてるかな。どこからどんなふうに依頼がきて、それに応えて、どこへ進んでいくのか…っていうところだね。あとは、「本質を見抜くのが大切だ」って話とか。

仕事をするうえでの考え方について、大事な話が多かったよね。
私は、社長の話が難しかったのがすごく印象的だったかな。まだ入ったばかりだから、「話の意味はわかるけど、実感としてちゃんと理解はできてない」っていう状態だった気がするよ。

業務内容について少しずつわかってきた今なら、違った感想になるかもね。さらに何年後かには、もっと違う印象を持つかも。

そういう意見交換もできるといいよね。今みたいに、すぐ話が脱線しちゃうかもしれないけど（笑）

上司や先輩のフォローを受けながらですが、今は一人でお客様先に伺って、機材の手配や不調の際の対応などをしています。

お客様先で機械の不調に対応するって、すごく緊張するんじゃない？

するよ！（笑）
でも、心配性だから、トラブルのときは道具や交換用の部品を多めに持っていってて。「そんなにいらないでしょ！」ってくらい。「念のため」で持っていった部品が原因だったこともあるから、こういう念入りな準備が自信に繋がってるかな。

あとは、お客様から「あの機械よかったよ！」って言ってもらえると、モチベーションが上がるね。

そういう言葉を直接もらえるのはうれしいね。僕はまだ現場のトラブル対応をしたことがないので、お客様とやりとりした経験が少なくて。
今は、返却された機材を点検して直すのが主な業務です。といっても、まだまだできないことだらけだから勉強中です。機材の不調の原因を見つけられるようにはなってきたけど、「じゃあ、これにどう対処したらいいんだろう？」ってところで立ち止まることが多いです。

部長のすごさを100％としたら、自分は10％もできてないなあ、と思います。

すごくストイック！
業務管理は、データ入力や書類作成にはじまり、こまごました業務が多い部署です。なので、私はまだ業務を覚えてこなすことで精一杯で…。

でもYさん、キーボード入力すごく速いよね。「業務管理の仕事に向いてるんだろうな」って、見てて思うよ。

わかる！1～2ヶ月くらい業務管理課にいたから見たことあるけど、僕の2倍くらいのスピードだったよ。

2倍は大げさだよ（笑）
でも、大学在学中にパソコンに触る機会があったから、苦手意識はなかったかな。

パソコンよりも、今は受付対応が難しいかも。機材を取りにきたドライバーさんに受け渡しをするんですが、予定表に書いていないものを言われることもあって。急に決まったので記入が間に合っていなかったり、単純な記入漏れだったりといろいろですが、一人だと戸惑うことがありますね。まだ、すべての機材を覚えているわけじゃないので…。

僕も、自分の担当外の機材については全然わからないからなあ。幅広く覚える必要があるのは大変だね。

そうなんだよね！
ドライバーさんの「取りにきました、どこにありますか？」に対して「わかりました！えっと、どこにありますか？」って、先輩方に確認することばっかりです。皆さん優しく教えてくれるので、早く戦力になりたいなあって思います。

助けてくれる先輩の存在は、本当に心強いよね。僕も早く一人前になりたいな。

いい人ばっかりだよね。
気が合う方が多いので、食事に行ったり、プライベートで遊びに行ったりもします。僕がサッカー好きなことを知って、フットサルに誘ってくれる先輩もいます。

入社前は保全の仕事って「まさに職人！」ってイメージだったけど、全然そんなことなくて。明るくて接しやすい人が多いし、わからないことも聞きやすいです。スポーツ経験者が多いから、「部活の先輩」ってイメージのほうがしっくりくるかも。

面倒見がいい人が多いよね。営業は特に、年齢が離れている方も多いので、皆さんすごく気にかけてフォローしてくれます。保全の先輩は「兄貴」って感じだけど、営業の先輩は「お父さん」って感じかな。

優しすぎて、「もっとガツンと言ってほしい！」と思うこともあるけど…（笑）

え？なんで？

自分が甘えちゃうのが嫌なんだよね。トラブルが起きたときも、「俺も一緒に行ってフォローするよ！」って言ってくれる方ばっかりで。それが当たり前になっちゃいけないな、といつも自分を律しています。

それはわかるかも。しっかりサポートしてもらえるからこそ、「もっとしっかりしなきゃ！」って奮い立つよね。

私に教えてくれている先輩は、社内全体ですごく信頼の厚い方で。「この人に聞いたら絶対に大丈夫！」ってみんなに言われてるんです。いつも申し訳ないくらい丁寧に教えてくれるんですよね。 ほかの営業所の方も、気さくで接しやすい人ばっかりです。名古屋の方以外直接お会いしたことはないんですけど、すごくフレンドリーに接してくださって。以前、電話から私の不調をフォローしてもらったこともあります。

どういうこと？

入社3ヶ月くらいのとき、少し不安を感じている時期があったんです。それを電話の声から察してくださったみたいで、あとで私の先輩あてに直接「Yさん、ちょっと元気ないみたいだけど、大丈夫そう？」って聞いてくれました。

すごい！電話の声から気づいてくれたんだ。

そうなんだよね。すごくうれしくて。
一度もお会いしたことがないのに、そんな小さな変化に気づけることも、気づけるようにアンテナを張っているのもすごいなって思いました。

保全は作業が伴う仕事なので、体を動かして覚えるのが得意な方や、じっとしているより動くほうが好きな方は向いていると思います。だから、ある程度は体力があるといいかな。

営業は、フットワークが軽くて、いい意味で「気にしない」という方がいいと思います。「思い立ったらすぐ行動！」というか。自分が、いろいろ迷って引き延ばしちゃうタイプなので…。

そういえば、前に「こんな時間にすみません…」って申し訳なさそうにしながら電話をかけてきたことあったよね。16時くらいに（笑）

16時は全然問題ない時間でしょ。逆に何時ならいいんだ？（笑）

電話かけるタイミングを逃してずっと迷ってたから、なんかすごく遅い時間にかけちゃったような気がしてて（笑）だから、そこを思いきっていける人ならいいなあと。

逆に、業務管理は慎重派な人に向いてる気がします。
何事もキッチリやる、までいくと硬いんですけど、「まあいっか」では済ませちゃいけないお仕事です。

社内の調整役なので、たとえば営業さんが何か忘れていることがあれば、「忘れてるほうが悪い」でも「私に責任はないから、放っておいてもいいか」でもなくて、「助け合って声かけをしていく」が正解なお仕事なんじゃないかな、と。つねに一歩先を見るような気持ちで、丁寧に取り組める方だといいと思います。

声、すごくかけてもらってます（笑）
いつも助かってます。ありがとうございます！自分でも気をつけます！

こちらこそありがとうございます。これからもよろしくお願いします（笑）

今は社内でする作業ばかりなので、より難易度の高い、現地でのトラブル対応ができるようになることです。

お客様が困っているなかで作業をするのはやっぱりプレッシャーだし、自分も「期待に応えたい」「お客様を助けたい」と思って力が入ります。自信と技術と知識がそろっていて初めてできることだと思うので、これからどんどん身につけていきたいです。

「成長するために一番大切なのは興味を持つことだ」と尊敬する部長に教わったので、強く意識しながら取り組んでいこうと思います。

私は二人より機材の知識が少ないので、まずは少しでも多く覚えていきたいです。
あとは、イレギュラーな対応もできるようになることですね。人と接しながら調整するお仕事だと、マニュアル化できないことも多いんです。なので、先輩を見習って勉強していきます。

いつか、先輩方が用事で事務所を空けるとき、「Yさんなら一人で任せても安心だね！」って言ってもらえるようになりたいです。今は、すぐにテンパって慌ててしまうので…。

困ってるとき、けっこう顔に出るタイプだよね（笑）

そうなんだよね（笑）
ただ、前は問い合わせの電話があったとき、全部先輩にパスしていました。今は、なるべく自分で対応するようにしています。わからないときは保留にして、先輩に聞きながらですが…。先輩にとっては手間かもしれないけど、そのおかげで答えられることが増えてきた気がします。

僕は、「自分の考えを持って動けるようになること」かな。
お客様から「Aという機材を持ってきて」と言われて手配するだけならただの御用聞きだけど、「より良い効果が得られるBという機材もありますよ」って提案できるのが、本当にニーズに応えるということだと教わりました。

それができるようになるためには、お客様以上に知識をつけていく必要があるなと思っています。

あとは、電話の質を上げることかな。一回でなるべくすべての情報を聞きとりつつ、取り調べみたいにはならないように…。

たしかに、たまに取り調べみたいになってるね（笑）

そうなんだよ！
先輩は会話を楽しむ感じで上手にヒアリングしてるからマネしたいんだけど、そうすると大事な情報を聞き逃しちゃって。結局かけ直すことに…。

16時くらいに「こんな時間にすみません…」って電話をかけることに？（笑）

そうそう（笑）

どこのお客様先へ行っても先輩の話が出てくるから、本当に信頼されてると思うんだよね。そういう、自分のお手本となる人たちに少しでも追いつきたいなと思っています。