HEARD 02
保全の先輩に聞きました
SCHEDULE
保全職の一日
当社が保有する機材をメンテナンスし、
いつでも最善の状態に。
当社が保有する機材をメンテナンスし、いつでも最善の状態でお客様にお貸しできるようにするのが保全職のミッションです。工事の種類により、同じ機材でも細かい調整が必要であり、なかなか奥が深いのがこの仕事の特徴。また、ちょっとした調整の不備が事故に繋がりかねないため、慎重に慎重を要する仕事でもあります。
主な仕事
VOICE
先輩の声
機械の知識はゼロからのスタートだった。
でも任せて貰える仕事が増えるたび、
自分の成長を感じられた。
保全 / O.J.さん / 入社5年目
Q.入社動機は?
高校時代に「都市システム科」という学科を専攻していたこともあり、都市づくりには興味がありました。
その後の進学先では医療の勉強をしたものの、やはり高校で学んだ事に興味を惹かれ、就職活動を進めていました。
当時受けた企業は5社ほど。その中でも「中建サービス」を選んだのは、働く人の優しさに触れたからです。面接日、私はとても急いで来たので、全身汗だくだったんですね。
するとそんな私の様子を気にして、社内の色んな方が私に汗拭き用のタオルをくださったんです。
おかげでタオルでいっぱいになってしまったんですが(笑)。
皆さんの心遣いが嬉しくて入社を決めました。
Q.入社して驚いたことは?
今は保全職ですが、入社当時は営業職を希望していました。ただ研修で保全職を見ているうちに、こっちの方が自分に合っているなと思ったんです。保全職の場合、中建サービスが持っている数多くの機材のうち、「この機械が整備できるようになったら次のステップへ進める」といった具合に自分で目標を立てやすいなと感じました。私は高校で「掘削」など用語は学んだものの、機械知識の修得に関しては全くのゼロからのスタート。それでも、小さなゴールを積み重ねていくうちに、少しずつ機械のプロフェッショナルを目指せることに興味を持ち、保全職を志望するようになったんです。
入社5年目の今では「ハンマー」という掘削に使う機材を任せてもらっています。この機材の整備では溶接やガスでの切断といった専門的な技術が求められます。難しいですが、自分が思った通りに仕上がった時はやっぱり嬉しいですね。ハンマーは掘削の時に地面に叩きつける部分ですので、消耗も激しいですし、保全が甘かったら重大な事故にも繋がりかねない部分です。ですから、1つ1つの作業に気を抜けない一方で、自分の技術を認めてもらって、こうして重要機材を任せてもらっているという事実にはやりがいも感じています。
Q.将来の夢や目標は?
ハンマーを極めていきたいですね。そのためにはまだまだ知識が足りませんが。例えば、貸出先の現場の地質に合わせて、ハンマーに取り付ける刃先も変えていかなければなりません。
そんな時は営業の方から現場の状況などをヒアリングして、機材に反映させるようにしています。
このように自分で色々と工夫しながらハンマーを仕上げていき、たまたま通りがかった先輩から「このハンマー、誰が担当したの?うまくできてるじゃん。」などと声をかけていただいた時はたまらないですね。技術を身に付けたくて飛び込んだ保全職ですから、これからも技と知識に磨きをかけていきたいです。
Q.先輩からのメッセージ
作業環境は暑かったり、寒かったりで大変なこともありますが、技術を習得していく過程で、今まで出来なかった事が出来るようになった時は達成感があります。また、はじめはなかなか出来ない作業があったとしても周りの人が必ず助けてくれるので、きっと頑張れますよ。私もはじめ、先輩や上司がきちんと向き合ってくれる「人の良さ」がこの会社にはありますから、安心してください。
中建サービスで共に働く仲間を募集しています。